人が殺し合うようになるという状況とはどんな時なのかを考えると、個人レベルの話はなかなか難しい。 続きを読む
タグ別アーカイブ: 女性
叱られたいと思っている若者
叱られたいなんてほんとかいな?と思って聞いてみると、ある女性が大事な仕事を引き継がずに休んでも叱られなかったことに不安を感じ、自分に親身になって叱ってくれる親友が欲しいと思ったという。 続きを読む
国際結婚とハーグ条約
ハーグ条約は、一見リーズナブルな条約のように見えますが、事はそう簡単ではありません。例えば、DVがあったかどうかは家庭内のことであり、証明が難しく、ほとんどのケースは強制的に元いた場所に引き戻されます。 続きを読む
命に関わらない限りは
いかにも物騒なタイトルですが、そんな話ではなく、日常の生活信条としてのことばです。私をはじめ、一般には、何かあればすぐ文句を言い、特に最近は、文句で済めばいいが、いきなりぶすっと刺されたりする物騒な世の中になっています。 続きを読む
長崎のクリスチャン
私が普段生活しているときには、仕事や学校などの仲間でも、誰が仏教徒で誰がキリスト教徒であることなど、何も関心を持たずに生活しています。 続きを読む
日本のNGO
私の長年の友人がNGO活動をやっていて、偉くなりすぎて、昨年叙勲の栄に浴したので、勲章もらうと命が縮むらしいから気をつけた方が良いなどと悪いアドバイスをした覚えがあります。本人は相変わらずお元気なので結構ですが、そんなご縁で、日本のNGOとのお付き合いもそれなりにあります。 続きを読む
仕事の仕方あれこれ(女性の扱い)
男女雇用機会均等法が1985年に施行されてから約四半世紀たち、その間1997年にはいわゆるセクシュアルハラスメントに関する項目が追加されたりして、以前に比べれば、女性に対する雇用機会は開かれているように見えますが、実際にはまだまだ日本では男社会のシステムが抜けていないのが現状です。 続きを読む
戦争と平和(4)(都会っ子の暮らし)
今では田舎ではなくなっていますが、当時鶴川は充分立派な田舎で、都会っ子が美しい里山生活が出来たことは、自分にとっては貴重な経験だったと思っています。しかも、戦時中ということで、色々な事件や、日常生活の中で子供仲間のこと、学校生活、日々の里山生活、野山での遊び、村祭り、だんべい言葉等を思い出せる限り書いてみます。 続きを読む
パレスチナ人お手伝いさんの日本食と子育て
ベイルートは昔から中東のパリと言われて風光明媚な時代がありましたが、第4次中東戦争(1973年)のころから、アラブ対イスラエルという構図から、キリスト教徒対イスラムなど複雑な仕組みとなって、市街戦が日常となり、そのころ我が家では子供が出産するので、米国が建てた、AUMBC(American University of Beirut Medical Center)のお世話になり、無事二人の男子を出産しました。今回は、その時にお世話になった病院やパレスチナ人のお手伝いさんの子育てのお話です。 続きを読む
上司と部下
WBCの準決勝で、すっかり有名になった「行けたら行け」という指示ですが、TVや新聞で後出しじゃんけん的解説や評論で賑わっています。所詮結果論で、何も指示をしないで、仮にダブルプレーでも食らったら、何も策を講じなかったのはおかしいとか言われるわけです。うまくいったら上司の手柄、まずくいったら部下が悪い! これはサラリーマン世界では、常識以前の常識と言っても過言でないくらい、普通に上からは「曖昧な指示」が飛んできます。 続きを読む