仕事の仕方あれこれ(日本語力と教養)

前回の英語に絡んで、問題の日本語について少し考えてみます。以前、コミュニケーション能力について、大手の人事部長の話として、コミュニケーション能力のある人間が欲しい、中身を聞いたら名前を呼ばれたら返事位してくれ、というのが人事部の希望だという話をしましたが、これはコミュニケーション能力でも無ければ日本語力でもありません。 続きを読む

仕事の仕方あれこれ(英語の教育と実践)

英語が必須の時代なので、小さいときから英語の勉強をさせようという方が多いようですし、小学校でも文科省までよってたかって英語の授業を始めています。しかし、ちょっと待って下さい。乳児幼児や小学生時代に英語をやって、本当に将来、苦もなく英語が出来るようになるのでしょうか? 続きを読む

仕事の仕方あれこれ(利益とは何か)

「利益とは何か」というテーマの根幹に関わる話は既に別のコラムで書きましたが、改めて、新人にお話をするに当たって、このテーマを取り上げました。この問題は簡単なようで結構奥が深く、自分がやっている仕事に関する「利益」や、その内容、また、現在はやりの「環境問題」などを考える上でもキーになる内容ですので、自分なりに、じっくり考えて、自分の仕事に対する基本姿勢を深掘りしてみて下さい。 続きを読む

仕事の仕方あれこれ(現場が絶対)

どんな仕事にも「現場」というものが存在します。ところが大方のケースは、事務所でパソコンとにらめっこでの書類作りや、メールのやりとり、あるいは社内会議などの報告会や報告会など、直接現場で起きたことのフォローのような仕事を、仕事だと思ってやっているケースがほとんどです。 続きを読む

仕事の仕方あれこれ(女性の扱い)

男女雇用機会均等法が1985年に施行されてから約四半世紀たち、その間1997年にはいわゆるセクシュアルハラスメントに関する項目が追加されたりして、以前に比べれば、女性に対する雇用機会は開かれているように見えますが、実際にはまだまだ日本では男社会のシステムが抜けていないのが現状です。 続きを読む

仕事の仕方あれこれ(職種)

どんな会社に入っても、何かの仕事を与えられます。それが金融業での窓口業務であったり、製造業での工場勤務であったり、サービス業の接客係であったり、何でも良いのですが、自分の与えられた仕事とは一体どのような範囲なのか、日本人は一般にあまりその様な事を深刻に考えないと言うより、考える必要がないと言った方が正確かも知れません。 続きを読む

コミュニケーション能力とコミュニケーション・スタンス

どこの企業でも、学生に求められる重要項目のなかでは、コミュニケーション能力が一番重要と答えている人事部が多い。一体どんなコミュニケーション能力が求められているのか? そもそもコミュニケーション能力とは一体どんな能力なのか? 続きを読む

組織と人間関係(上下関係)

どんな会社に入ろうが、形の上では組織というものが存在します。上は社長から下は新入生までいます。そうした会社という「群れ」のなかで、生き延びるためにはどうしたらいいのか? そんなこと考えたこともない? 人それぞれ生き方がありますので、こうしろとかこうした方が良いと言うことも難しいので、私はこうしたということだけ申し上げておきます。 続きを読む

これから社会に出る方に

この経済的に厳しい時代に、あちこちエントリーシートを何十枚も書いて、やっと就職の内定をもらって、来る4月の入社式を控えている方も多いと思います。そうした方や、あるいは既に入社して、新人として活躍されている若い方に、余計なお節介話をしてみようと思います。既にこれに近い話は以前にも幾つかしてきましたが、この種の話は幾ら繰り返しても、その時々の時代背景もあり、毒にはならないし、少しはお役に立つかと思い書いてみます。 続きを読む