私が普段生活しているときには、仕事や学校などの仲間でも、誰が仏教徒で誰がキリスト教徒であることなど、何も関心を持たずに生活しています。 続きを読む
タグ別アーカイブ: ことば
仕事の仕方あれこれ(日本語力と教養)
仕事の仕方あれこれ(英語の教育と実践)
英語が必須の時代なので、小さいときから英語の勉強をさせようという方が多いようですし、小学校でも文科省までよってたかって英語の授業を始めています。しかし、ちょっと待って下さい。乳児幼児や小学生時代に英語をやって、本当に将来、苦もなく英語が出来るようになるのでしょうか? 続きを読む
道具の発達と内容との反比例
私が新入社員だった昭和30年代の中頃、手紙は候文の形式がかなり残っていた。「拝啓 貴社益々御清栄ノ段大慶ニ存ジ奉リ候。陳者、掲題ニ関シ…」と続く。このように、当時の文章は漢字とカタカナで構成されていた。これはもともと漢文がベースになっていたからだと解釈している。現在のように漢字とひらがなで構成されるようになったのは、かなり後になってからだったと記憶している。 続きを読む
外国語四方山話
いよいよ今年も押し迫ってきました。このブログではこれまで、教育やしつけ、コミュニケーションなど、ややこしい話ばかりを書いてきましたが、今回は少し楽しい話を書いておきます。 続きを読む
言語明瞭、意味不明瞭
日本語で会話をしていても、無意識のうちに英単語が入って来てしまう時代になった。気をつけて日本語にするようにはしているが、海外と仕事をしている会社や仲間と気兼ねないやりとりでは、ついつい業界特有の英単語を使ってしまう。そして、そんな業界用語をうっかり一般の人にも使ってしまい、失敗するケースもある。そんな英語にまつわるエピソードを紹介したい。 続きを読む
あなたは牛や鶏と話せるか?
人が毎日生活する中で、季節を感じ、自然と対話し、花や木に心を寄せるなんていう何気ない生活が、コミュニケーションの重要な原点ではないかと思っている。そんな生活がだんだん影を潜め、都会では満員電車内でトラブルを起こす。会社ではパソコンと向き合い、生での話はなし。それでは、人間同士の会話なんてとても成り立ちそうにない。そんな昨今にほっとするエピソードをいくつかご紹介したい。 続きを読む