モルドバ訪問記(農村の生活)

モルドバの首都はキシナウ。車で15分も走れば郊外に出る。そこから国道を離れて更に15分も走れば、典型的な欧州型の丘陵地帯が広がっています。その道路沿いに農村が軒を接して存在します。村と村の間は3~4キロくらいでしょうか。基本的には、人間が歩いて動ける範囲というのはどの世界でも似たようなものです。 続きを読む

モルドバ訪問記(主権国家と国境)

なかなか戦いが止まず、フランスやドイツなどのトップがモスクワまで出かけてプーチンさんと停戦等の話をしたウクライナ。そのお隣の小さな国、モルドバ共和国に2月の初めに行ってきました。 続きを読む

イスラム国と避難民(日本の貢献のありかた)

アメリカ大統領はゲリラ集団を弱体化し、殲滅させるために、国連を使ってアラブを含む各国に国際協調を呼びかけ、仲間を募って、今までイラク国内に限定していた空爆をシリアにまで伸ばした。 続きを読む

国家の長

日本は輸入食品であふれており、戦時中のひもじい時代に育った自分としては、結構な時代になったものだと感心すると同時に、配給制度もなく、個人の懐次第では何でも食べられる時代が何時まで続くのか、色々考えさせられる時代でもあります。日本政府も、やれ食料の自給率をもっと上げなければいけないとか、いざというときのsecurity cropとしての米はどうするんだというような議論をしているようです。 続きを読む

日本の産業革命と戦争

明治5(1872)年に、官営工場としてフランスから最新鋭の機械を入れて建設された、富岡製糸場が世界遺産に登録され、話題になっています。日本の指導者の決断で、この案件がその後生糸の生産、輸出による外貨獲得などに貢献しています。 続きを読む

日本のNGO

私の長年の友人がNGO活動をやっていて、偉くなりすぎて、昨年叙勲の栄に浴したので、勲章もらうと命が縮むらしいから気をつけた方が良いなどと悪いアドバイスをした覚えがあります。本人は相変わらずお元気なので結構ですが、そんなご縁で、日本のNGOとのお付き合いもそれなりにあります。 続きを読む