形ある物が壊れるのは常識。壊れたら直すというのも常識と思ったら、そうではない。壊れたら捨てるのが常識!? しかも、捨てるにも金がかかる…。 続きを読む
タグ別アーカイブ: 信用
Windows XPのサービス終了について
手書きの書類時代から、タイプライター、ワープロ、パソコン(DOSの時代)、そして、Windowsの色々なバージョン時代を経て、XPにたどり着き、それも終わって、Windows 7や8に乗り換えろと言う。一通り上記の道をすべて経験してきた私としては、便利な部分や、筆記用具や、計算道具としてのみならず、通信手段など、飛び道具としての機能については苦言を呈するつもりはないが、今度のXPから7等への移行については、一言「たわごと」を言いたい気持ちです。 続きを読む
仕事の仕方あれこれ(現場が絶対)
どんな仕事にも「現場」というものが存在します。ところが大方のケースは、事務所でパソコンとにらめっこでの書類作りや、メールのやりとり、あるいは社内会議などの報告会や報告会など、直接現場で起きたことのフォローのような仕事を、仕事だと思ってやっているケースがほとんどです。 続きを読む
たった一枚のセピア色の写真
50過ぎて、自分を育ててくれた両親が本当の自分の親でない事が分かり、しかも本当の親や兄弟も分かったが、本当の親は既に草葉の陰。親孝行したくても出来ないという悲劇的な話が報道されていました。赤ん坊の時に、僅か数十分の違いで生まれた他人と生まれた病院で取り違えられたのが悲劇の始まりだったようです。 続きを読む
壊れたら買い換える
あるとき、家で使っていたE社製のプリンターが、プチッという音を最後に、うんともすんとも言わなくなった。保証期間は過ぎていたのですが、念のため、メーカーに電話して、故障の原因と直す方法について聞いてみた。他のどこも悪そうな所もなく、部品でも取り替えれば直るのでないかという甘い期待を込めて色々と質問した。 続きを読む
ノーベル物理学賞と日本の物作り
今年のノーベル物理学賞は色々話題が多かったようです。
まず、受賞されたのはベルギーのフランソワ・アングレール博士(ブリュッセル自由大学名誉教授、1932年11月6日、ベルギー・エテルビーク生まれ)と、英国のピーター・ヒッグス博士(エディンバラ大学名誉教授、1929年5月29日、英国・ニューカッスル・アポン・タイン生まれ)のお二人です。 続きを読む
オリンピックマネージメント色々
オリンピック2020が東京に決定したので、日本オリンピック委員会は、実行委員会を来年2月頃をめどに立ち上げることを宣言しています。相当な人数と組織になるか、前回のロンドンのオリンピックがどのように組織化され、実施されたのかを調べてみると、英国の会計検査院(National Audit Office)の書いたレポートが公表されています。それを読むと、英国と日本などの役所の考え方や仕組みがかなり違うのが分かり興味深いです。 続きを読む
戦争と平和(6)(終戦)
とても暑い夏の日、ラジオからニュースが流れていました。「敵は広島に新型の爆弾を投下した模様。政府は物理学者などを現地に派遣調査を開始した」という短いニュースを今でも鮮明に覚えています。それから長崎にも原爆が投下された。そして8月15日、その日もかんかん照りの雲一つ無い真夏日でした。 続きを読む
世界のお手伝いさん事情(人を使う、人に使われる)
サラリーマンなら人に使われ、少し経ったら、人を使う立場も両方経験するわけですが、これが個人の立場で、使われたり、使ったりする場合には可なり事情が異なります。
戦前では、東京でもちょっとした家なら「ねえやさん」と当時呼称していたお手伝いさんがいました。また個人商店などでは、番頭さんがいて、「たかどん」とか「何々どん」というような呼び方をしていて、年期が明けると、のれん分けをしてもらったりして、独立するというシステムがありました。 続きを読む