イスラム国と避難民(日本の貢献のありかた)

アメリカ大統領はゲリラ集団を弱体化し、殲滅させるために、国連を使ってアラブを含む各国に国際協調を呼びかけ、仲間を募って、今までイラク国内に限定していた空爆をシリアにまで伸ばした。 続きを読む

国家の長

日本は輸入食品であふれており、戦時中のひもじい時代に育った自分としては、結構な時代になったものだと感心すると同時に、配給制度もなく、個人の懐次第では何でも食べられる時代が何時まで続くのか、色々考えさせられる時代でもあります。日本政府も、やれ食料の自給率をもっと上げなければいけないとか、いざというときのsecurity cropとしての米はどうするんだというような議論をしているようです。 続きを読む

スマートコミュニティー

通常、我々国民は、国税や地方税を払い、その金をまとめて、国家や地方自治体が我々国民や住民に対して、必要なサービスを提供するというのが、本来の形です。また、我々が勤めている企業などは法人税を払い、それも重要な財源となります。

しかし、最近は異常気象で台風に見込まれ、あちこちで水害、災害が発生し、住民に避難勧告や避難命令が出され、動けない老人などは、「私は動けないので、ここに留まり、万が一のことがあれば、ここで死ぬ覚悟がある」という人もおります。 続きを読む

結婚、出産・子育て、仕事に対する若者の意識

今年の厚労省の白書が「若者の意識を探る」として公表されました。

「厚生労働白書のテーマとして『若者』を取り上げるのは初めてです。現在の若者の意識について、結婚、出産・子育て、仕事といったライフイベントに焦点を当てて分析を行っています。様々な社会経済の変化に直面している若者の意識を捉え、若者の将来、ひいては我が国の将来を考える一助となればと考えています」と前言に書いてあります。 続きを読む

消費税値上げ(風吹いて、誰が儲かる?)

消費税を来年4月に3%、再来年には更に2%上乗せして、合計10%にするという。これに対して、企業の税金を引き下げたり、東北の復興税を前倒しで中止したり、子供や老人対策として、色々といじくっているようです。一体このような風を吹かして、誰が儲かるのか、個別に問題を少し考えてみたいと思います。 続きを読む

オリンピックマネージメント色々

オリンピック2020が東京に決定したので、日本オリンピック委員会は、実行委員会を来年2月頃をめどに立ち上げることを宣言しています。相当な人数と組織になるか、前回のロンドンのオリンピックがどのように組織化され、実施されたのかを調べてみると、英国の会計検査院(National Audit Office)の書いたレポートが公表されています。それを読むと、英国と日本などの役所の考え方や仕組みがかなり違うのが分かり興味深いです。 続きを読む

戦争と平和(7)(戦後)

小学校6年になる春に、赤坂に引っ越し、桧町小学校に入学しました。現在の赤坂小学校ですが、戦前戦中は乃木小学校です。すぐそばに乃木邸があります。

戦後2年しか経っていないので、まだまだ元高級住宅街は焼け野原のままでした。そこで私たちは、焼けただれた金網をバックネットにして野球をやり、他人の土地ですが、勝手に耕して、カボチャやサツマイモなどの食料を作っていました。 続きを読む