仕事の仕方あれこれ(女性の扱い)

男女雇用機会均等法が1985年に施行されてから約四半世紀たち、その間1997年にはいわゆるセクシュアルハラスメントに関する項目が追加されたりして、以前に比べれば、女性に対する雇用機会は開かれているように見えますが、実際にはまだまだ日本では男社会のシステムが抜けていないのが現状です。 続きを読む


仕事の仕方あれこれ(職種)

どんな会社に入っても、何かの仕事を与えられます。それが金融業での窓口業務であったり、製造業での工場勤務であったり、サービス業の接客係であったり、何でも良いのですが、自分の与えられた仕事とは一体どのような範囲なのか、日本人は一般にあまりその様な事を深刻に考えないと言うより、考える必要がないと言った方が正確かも知れません。 続きを読む


コミュニケーション能力とコミュニケーション・スタンス

どこの企業でも、学生に求められる重要項目のなかでは、コミュニケーション能力が一番重要と答えている人事部が多い。一体どんなコミュニケーション能力が求められているのか? そもそもコミュニケーション能力とは一体どんな能力なのか? 続きを読む


組織と人間関係(上下関係)

どんな会社に入ろうが、形の上では組織というものが存在します。上は社長から下は新入生までいます。そうした会社という「群れ」のなかで、生き延びるためにはどうしたらいいのか? そんなこと考えたこともない? 人それぞれ生き方がありますので、こうしろとかこうした方が良いと言うことも難しいので、私はこうしたということだけ申し上げておきます。 続きを読む


これから社会に出る方に

この経済的に厳しい時代に、あちこちエントリーシートを何十枚も書いて、やっと就職の内定をもらって、来る4月の入社式を控えている方も多いと思います。そうした方や、あるいは既に入社して、新人として活躍されている若い方に、余計なお節介話をしてみようと思います。既にこれに近い話は以前にも幾つかしてきましたが、この種の話は幾ら繰り返しても、その時々の時代背景もあり、毒にはならないし、少しはお役に立つかと思い書いてみます。 続きを読む


神との対話

いきなりこんな話をはじめると何かあったのですか?と聞かれそうですが、まあ聞いて下さい。

歌人で岡野弘彦という方がおられます。神主の家に生まれ、現在は、日本藝術院会員、文化功労者。國學院大學名誉教授で皇室にも関わり、昭和天皇の歌の指南役なども務められた方です。 続きを読む


阪神淡路大震災から19年

19年前の早朝、直下型の地震が阪神・淡路地方を直撃してから、もう19年にもなります。最近は東京などの大都市で直下型の地震が起きたときに、東京都防災会議がまとめた予測では、死者が揺れと火災で約9,700人、建物被害が揺れで116,200棟、火災で188,100棟という数字を出ています。 続きを読む


語り伝え(伝承)の大切さ

2011年3月11日に発生した東日本大震災以来、東京の直下型地震や、東南海大地震等々、近々起こりうる大災害についてその予報や対策など色々議論され、TV等でも報道されていますが、結局は一人一人の命の問題です。歴史的に何千年、何億年単位では勿論、大災害が起こっているのは事実ですし、私たちが現在生きている、たった100年前後の間でも、災害が起こったそれぞれの地域で、その後の復興や、その時に生き延びた人々の生の声が必ずしも生かされていないような気もします。それぞれの地域で身近に起こった災害で生き延びた人たちの現場の話をもとに、今一度来たるべき大災害にどう覚悟をして、どう命を守るのかを整理して見るのも良い機会かと思います。 続きを読む


第一次世界大戦から100年(誰のために戦争をするのか?)

今年で第一次世界大戦が始まって100年目。足かけ5年の戦いでしたが、軍事関係者の死者が900万人、非戦闘員の死者が1,000万人と言われています。主戦場は欧州全土ですが、当時の武器のレベルからしても、如何に大量の死者が出たか、この数字だけでもなぜそんなに戦わなければならなかったのか。「サラエボ事件」の歴史的な意味合いについて、意見を交わす国際会議が、今年、事件の発端となった、現在のボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで開催されるという話です。

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