社内会議

どこの会社でも、大なり小なり社内会議なるものは避けて通れない。課内会議とか室内会議など、同じ仲間との会議であれば、上司から部下へ、あるいは部下から上司への報告や、プレゼンや仲間同士での検討会など様々です。ということで、後は効率が良いか悪いかなどの問題となる。

しかし、私がおもしろいと思ったのは、同じ社内会議でも、それぞれ異なる部門の人たちとの会議では、同じ会社であるにも関わらず、対立構造で話が始まるケースが多い。例えば、営業部と財務部でA国のある案件への投資の話をする場合、財務部としては、A国にはすでに色々投資をしており、カントリーリスクが高く、これ以上投資をするのは問題であり、認可できないと言う。営業としては、是非とも実施したい案件です。 続きを読む

利益とは何か?

新入生の頃、社長に「君、利益とはなんだか知っているかね?」と聞かれ、若気の至りで、「当然安く仕入れて、出来るだけ高く売るのが利益でしょう」と答えたことがあった。それを聞いて、社長は「それは違う。相手のために一生懸命尽くしてあげれば、何時かは何かの形で返ってくる。それが利益というものです」と言われた。その時は、「そんなこと言っていたら、商売なんかにならない」と考えていた。 続きを読む

サラリーマンあれこれ

まもなく4月1日になると、やっとの思いで就活を終えて、希望と不安を抱きながら、新入生は社会人という人生を歩み始めることになります。所詮時代は変わっても、人間の本質は変わらないと勝手に思い込んでいるので、現代に参考になるかどうかはわかりませんが、長年サラリーマンをやり、国の内外で経験させてもらった、サラリーマンに関係ある色々な内容(商売、信用、会社など)をご紹介しようと思います。 続きを読む