消費税値上げ後の対策

勝間勝代さんがラジオで、消費税値上げ後、またデフレにならないためには、年寄りは金を持っているのだから、若者のために消費をしろとか、一生懸命節約していても、世のためにならないので、ちゃんと消費をすることが大事だと仰せになっていました。 続きを読む

コミュニケーション能力とコミュニケーション・スタンス

どこの企業でも、学生に求められる重要項目のなかでは、コミュニケーション能力が一番重要と答えている人事部が多い。一体どんなコミュニケーション能力が求められているのか? そもそもコミュニケーション能力とは一体どんな能力なのか? 続きを読む

これから社会に出る方に

この経済的に厳しい時代に、あちこちエントリーシートを何十枚も書いて、やっと就職の内定をもらって、来る4月の入社式を控えている方も多いと思います。そうした方や、あるいは既に入社して、新人として活躍されている若い方に、余計なお節介話をしてみようと思います。既にこれに近い話は以前にも幾つかしてきましたが、この種の話は幾ら繰り返しても、その時々の時代背景もあり、毒にはならないし、少しはお役に立つかと思い書いてみます。 続きを読む

阪神淡路大震災から19年

19年前の早朝、直下型の地震が阪神・淡路地方を直撃してから、もう19年にもなります。最近は東京などの大都市で直下型の地震が起きたときに、東京都防災会議がまとめた予測では、死者が揺れと火災で約9,700人、建物被害が揺れで116,200棟、火災で188,100棟という数字を出ています。 続きを読む

語り伝え(伝承)の大切さ

2011年3月11日に発生した東日本大震災以来、東京の直下型地震や、東南海大地震等々、近々起こりうる大災害についてその予報や対策など色々議論され、TV等でも報道されていますが、結局は一人一人の命の問題です。歴史的に何千年、何億年単位では勿論、大災害が起こっているのは事実ですし、私たちが現在生きている、たった100年前後の間でも、災害が起こったそれぞれの地域で、その後の復興や、その時に生き延びた人々の生の声が必ずしも生かされていないような気もします。それぞれの地域で身近に起こった災害で生き延びた人たちの現場の話をもとに、今一度来たるべき大災害にどう覚悟をして、どう命を守るのかを整理して見るのも良い機会かと思います。 続きを読む

第一次世界大戦から100年(誰のために戦争をするのか?)

今年で第一次世界大戦が始まって100年目。足かけ5年の戦いでしたが、軍事関係者の死者が900万人、非戦闘員の死者が1,000万人と言われています。主戦場は欧州全土ですが、当時の武器のレベルからしても、如何に大量の死者が出たか、この数字だけでもなぜそんなに戦わなければならなかったのか。「サラエボ事件」の歴史的な意味合いについて、意見を交わす国際会議が、今年、事件の発端となった、現在のボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで開催されるという話です。

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都会の樹木

冬になると木の葉が落ちてそれぞれ特徴ある木の樹形がよく見えてきます。例えば東京都で一番多い街路樹はイチョウですが、気になるのは最近一枚一枚の葉っぱが昔に比べて小さくなっているように思えます。

よく考えれば都会の樹木は過酷な環境でやっと生きているというのが現状ではないでしょうか。特に街路樹は道路の一部施設として樹木毎に仕様も決められていて、しっかり管理されているわけです。しかも大方の道路には、街路樹と平行して、電信柱が立ち、そこに電線や、通信ケーブルが、複雑にからみあって、その間を縫うようにして枝を伸ばしています。 続きを読む

スマートコミュニティー

通常、我々国民は、国税や地方税を払い、その金をまとめて、国家や地方自治体が我々国民や住民に対して、必要なサービスを提供するというのが、本来の形です。また、我々が勤めている企業などは法人税を払い、それも重要な財源となります。

しかし、最近は異常気象で台風に見込まれ、あちこちで水害、災害が発生し、住民に避難勧告や避難命令が出され、動けない老人などは、「私は動けないので、ここに留まり、万が一のことがあれば、ここで死ぬ覚悟がある」という人もおります。 続きを読む

日本的文化の中での国際化

オリンピックの開催にあたり、当然の事ながら、東京都のスポーツ振興局が中核となって実行委員会の組織作りをするのでしょうが、世界のスポーツの祭典ですから、世界中の国や地域から色々な民族の人たちが集まるわけで、一体どんな組織作りをし、実施するのか非常に興味があります。都のスポーツ振興局のある課長とお話をしたときに、やはり国際的な事業ですから、少なくとも英語でコミュニケーションが図れるような仕組みは最低限必要でしょうねという意見でした。 続きを読む